石原莞爾「中国は遅れた自給自足経済が、かえって持久戦争にきわめて有利な条件をなしている」
1937年、日中戦争の発端となった盧溝橋事件が起きた際「困ったことをしてくれた」とつぶやき、事件不拡大を唱えた石原莞爾。
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石原は拡大派のいう「数カ月で蒋介石政権が崩壊する」などあり得ないと考えていた。中国は遅れた自給自足経済が、かえって「持久戦争にきわめて有利な条件をなしている」との判断だ。
だが、陸軍部内は兵站(へいたん)を無視する拡大論が圧倒していた。
<●【歴史に消えた参謀】吉田茂と辰巳栄一(14)「謝罪」でなく「遺憾」と言え (3/5ページ) - MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/100606/acd1006060746003-n3.htm
この石原莞爾の発言の出典はどこだろう?当時の蒋介石国民党政権が着々と商工業の奥地疎開を進めていたことを、石原はどこまで知っていたのだろう?
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攻者の威力が敵の防禦線を突破し得るほど十分であっても、攻者国軍の行動半径が敵国の心臓部に及ばないときは、自然に持久戦争となる。【中略】
今次事変に於ける蒋介石の日本に対する持久戦争は中国の広大な土地に依存している。
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mame-tanuki
歴史/中国/興味深い
昔の外交官はスゴイな▼第二次上海事変時、前線視察中のヒューゲッセン駐華英国大使が日本海軍機の誤射で負傷した事件。吉田茂駐英大使「apologize(謝罪する)という言葉を使うな、regret(遺憾の意を表する)と言え」
2010/06/07
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●【歴史に消えた参謀】吉田茂と辰巳栄一(14)「謝罪」でなく「遺憾」と言え (1/5ページ) - MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/100606/acd1006060746003-n1.htm