ネットが本当に窮屈になるのはこれからだ!
インターネットが窮屈になった、という話題が日本語圏インターネットの片隅、はてな村界隈で盛り上がっている。
この問題へのシンプルな回答は、人が増えたんだから窮屈になって当然、という答えだろう。
最近、ブログが不自由になってきたと思いませんか? - orangestarの雑記
- [ネット]
よくブログのPermalinkで言及性が上がって炎上しやすくなったとか言われるけど、一番大きな理由は「ネット人口が増えたから」なんだと思う
2015/01/01 07:30
よくブログのPermalinkで言及性が上がって炎上しやすくなったとか言われるけど、一番大きな理由は「ネット人口が増えたから」なんだと思う - kanose のコメント / はてなブックマーク
これまで出会わなかった人々同士が出会う確率が増えれば、中には不愉快な遭遇もあるワケで、確かにそりゃーストレスも増すだろう。
しかし、「 人が増える=窮屈になる 」という単純な図式が成り立つのならば、インターネットが窮屈になるのは、むしろこれから先が本番ではなかろうか?2年以上前に、こんな記事を書いた。
もし将来、今よりもっと高い性能の機械翻訳が登場して、ネット上から言葉の壁が消えたらどうなるだろう?日本国内レベルでの人数に自分の文章が読まれる事を意識して窮屈さを感じるナイーブなハートの持ち主は、全人類規模の読者数を意識する事になったら、どうなってしまうのだろう?
自分のツイートに世界中から糞リプが付いたり、自分のブログ記事のコメント欄がまるで国際会議の如く世界中からの寸評で炎上したらどうだろう?
今は日本語の壁で守られているものの、Googleとかが完璧な機械翻訳を完成させたら大変だ。数十年後、自分のブログのストライクウィッチーズ関連の記事に、「アナタは戦争をなめすぎ。AK-47を尻の穴に刺して死ぬべき」とかアフリカの少年ゲリラ兵に書き込まれたら凹むわー。
— まめ狸 (@mametanuki) 2011, 12月 13
これからが本当の地獄だw