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「第2回 iPad現象と電子書籍の現在|芦田宏直の「ストック情報武装化論」」


 たとえば推理小説が古典的な純文学と区別されるのは、1回読めば(犯人がわかれば)、2回目の読解の面白さは半減するだろうからだ。それは論理的な意味に一義的に縛られているための減衰と言える。直木賞的な大衆小説もストーリー(一義的な筋立て)に縛られている分、推理小説のような2回目以上の読解における面白さの減衰が見られる。

 このような読解の一回性に依存した書籍を私はとりあえず「フロー書籍」「フロー記事」と呼んでおこう。「フロー書籍」「フロー記事」の極点は新聞、雑誌などである。漫画類なども入るかもしれない。

●第2回 iPad現象と電子書籍の現在 | BPnetビズカレッジ:ライフデザイン | nikkei BPnet 〈日経BPネット〉

http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20100609/230605/?P=2


mame-tanuki //
前回(id:entry:21792380)同様、掴みの弱さで損をしてる「ウェブ時代のストック&フロー論」な連載記事▼ストックテキストの定義(反復読解が可能で、反復読解の痕跡が残る)を提起等、電子書籍元年に相応しいサンドバッグ
(2010/06/14 )
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